Webサイトアクセス集計の必要性
現在の企業のビジネスの環境において、ホームページやWebサイトの活用は、顧客やビジネスの拡大など中小企業の経営戦略的に非常に重要です。
しかし、多くの中小企業では、サイトを制作した後に更新もほとんどせず、どのくらいの訪問者がどんなページを見ているのかなど現状を把握せずに、感覚的に作り直せば効果が期待できると、知り合いの紹介で制作会社を決めたり、経営者や担当者の好みや感覚だけで投資を繰り返しているケースが多くを占めます。
- どのようなキーワードで検索されクリックされているのか
- どんな性別と年齢層の方がどうページを見ているのか
- このページは見られてもすぐに閉じられてしまっている
- 見て欲しいページに本当に訪問者を誘導できているのか
自社のサイトの単なるアクセス数やキーワード順位の把握だけではなく、マーケティング的なアクセス解析は、見知らぬ土地に車で訪れる時にカーナビが必要なように、今後のサイトの更新の方向性などさらなる効果やWeb活用のためにも重要です。
当社のアクセス集計サービスの特徴
Webマーケティングの重要性が脚光を浴びる中で、多くのアクセス解析サービスや高度な分析が可能なアクセス解析ツールを提案する企業やサービスも増えてきました。
成果物のレポートは、色々な角度からの統計数値やグラフが並びますが、数十ページに及ぶレポートを納品されるだけで、それが何を意味し今後どうすれば良いのかを読み解くことができず、ほとんど目を通さず活用できていなかったというお客様のケースも多く散見します。
当社では、アクセスレポートとして、GoogleサーチコンソールとGoogle Analyticsの各種の指針、現在の集客の状況、過去との比較など、重要な要素のみを集計した数ページのシンプルなオリジナルレポートで貴社のWeb活用をサポートします。
また、保守契約を頂いているお客様には、ご希望で集計期間や要素を絞り込んで(サーチコンソールレポート:デバイス種別種別・国、アナリティクスレポート:流入元・デバイス種別・新規/リピーター・年代・性別)傾向をインタラクティブに集計できるWebブラウザーでのアクセスレ集計ツールをご利用頂けます。
サーチコンソールレポート
検索エンジン側(Google)の視点で貴社のサイトが、検索でどんな順位で何度表示され、どの程度クリックされているのかを把握し、今後の内部対策やコンテンツ更新の指針にします。
- 検索表示状況の前期との比較グラフ表示
- クリック状況の前期との比較グラフ表示
- 貴社サイトの検索表示クエリー上位一覧(順位、伸び率、CTR、平均順位)
- 貴社サイトのクリッククエリー上位一覧(順位、伸び率、CTR)
- ページ(URL)別の一覧表示上位(表示回数、クリック。CTR)
- クリック状況の前期との比較グラフ表示
- デバイス別の表示回数、CTRを比較した棒グラフ
- 国別の表示回数、CTRを比較した棒グラフ
アナリティクスレポート
実際に貴社のサイトに訪問したアクセス者を色々な角度で分析し、サイト全体の方向性、個別コンテンツの活用度などの指針を提供します。
基本指標
- 訪問者数の重要指標(前期比、前月との絶対数の増減)
- クリック状況の前期との比較グラフ表示
- 前期比での訪問者折れ線グラフ
集客指標
- メディア別の集客構成比率(前年同月比)
- 流入元ランク上位15サイト
- 入口ページ(URL)の流入状況
コンテンツ指標
- 各ページ(URL)別のビュー構成比率(ビュー数、平均滞在時間、離脱率)
- ディレクトリー別のビュー構成(ビュー数、平均滞在時間)
ユーザー属性指標
- 訪問者の性別、年齢構成
- 興味カテゴリー(性別、ビュー、滞在時間)
- 訪問者の地域(国、地域、ビュー)
コンバージョン指標
- 訪問者と目標の推移(前年度月比)
- Eコマース指標(CV数、売上金額、CVR、平均購買額)
- 詳細情報からカート投入率(拡張Eコマース対応時)
- 詳細情報からの購入率(拡張Eコマース対応時)
- カート投入後の購入率(拡張Eコマース対応時)
- ※イメージのサンプルデータは、Googleのデモ用のサンプルデータです。
- ※レポートイメージをクリックすると拡大画像が見られます。